院長コラム
東洋医学冷え~自律神経の乱れも
体は暑い時期には汗を出して体内の温度を調節しています
その働きをつかさどっているのが自律神経です
最近では家の中でもお店でもオフィスなど
どこでもクーラーが付いている環境になってしまってます
本来行う体内の温度調節機能(=自律神経の働きが)
鈍くなっています
からだを冷やす服装でも冷え性に原因になります。
特に下半身を冷やしてはいけません
これから温かくなりショーツにストッキングや生足は駄目です
インナーパンツなど腹部からヒップにかけて保温をして下さい。
生野菜やフルーツ類はからだを冷やす食べ物です。
サラダに使われているトマトやきゅうりは夏野菜です
からだを冷やす食べ物になります。
逆にじゃがいもやにんじんなど寒い地方でとれる野菜は
からだを温める食品です。
フルーツのほどんどは水分が多くからだを冷やす
食べ物の代表ですが、りんごはOK
からだの70%は水分で出来ていると言われており、
健康や美容にも水分を多く摂ると良いと言われています。
その為、ミネラルウォーター購入したり、浄水器などを付けて水を1日に何リットルも飲んでいる人がいます。
でも現代の人は運動不足の傾向が強い方
からだに取り込んだ水分をうまく発散させずに
からだに溜め込んでいる方が多いようです
それぞれの体質があるので水を1日2リットルなんてことは
注意したほうがいいと思います
余分に溜まった水分はからだを冷やす原因となります。
また、水分がからだに溜まっている人は
鼻水や咳などで水分を外に出そうとする働きが出てきます。
喘息や花粉症、アトピー皮膚炎なども
からだに水分が溜まっている人に多く見られます
東洋医学ではこの状態を「水毒」と呼んでいます
水分を摂る事は決して悪い事ではありません
運動や入浴などにより水分の代謝が行われ
からだに溜まっていなければ良いのです
水を取り過ぎないよう
また脱水症状にならないためにも白湯が一番いいのですよ