院長コラム
月経前緊張症
月経前症候群とは、月経が始まる1週間か10日くらい前に
心身にさまざまな症状があれわれるものをいいます。
代表的な症状としては、イライラや憂うつ、気分が落ち込みやすい
だるい、眠気がでる、身体には、乳房が張ったり、頭痛
吐き気、下腹部痛などが起きます。
よく患者さんでも子供に当たってしまうんですと
月経困難症や不正出血になると出血が増えますが、
これは鉄欠乏症になることがあります。
普段から鉄分やミネラル、造血を促すビタミン類を多く取るようにしましょう。
月経痛や頭痛、腰痛にはビタミンCが有効です。
又、血液成分の赤血球にはタンパク質が不可欠ですから
良質のタンパク質をとりましょう。
そして体を温め、血行を促す食品をとりましょう。
月経痛や月経での腰痛を改善するには
体を温める作用がある、生姜やウコン、などをとりましょう。
又、青魚に含まれるDHAやEPAをとると
血液をさらさらにして、血行が良くなります。
体を冷やすものや、アルコール、コーヒーなどは避けましょうね。
体を冷やす野菜や果物、(レタス・きゅうり・トマト・とうがん・パパイヤ
パイナップル南国の果物など)は食べ過ぎに注意が必要です。
カフェインを含む飲料も鉄分の吸収を妨げますから避けたほうが・・・
まずは冷えない体を