院長コラム
めまい注意報!!
少し朝の風が変わりました
秋の気配
夏はすごく暑く、今年はエアコンや水分を普段より多くとっていたと思います
それはこの暑さ
仕方がないこと
でも風が変わると体も変わり目
そろそろ季節の変化に弱い方は今日あたりからめまいや耳鳴りが強く出ることもあります
また更年期の方も少し憂鬱感が出たり、めまいがしたり気持ちも不安定になりやすい時期
今だからこそ
鍼灸治療がお勧め
これ以上ひどくしないように!!
血虚・水毒がめまいを引き起こす
そして経絡では腎・肝・脾・・の弱さとも診ます
血と水・・この観点からお話をしたいと思います
私たちの体は今自分がどんな姿勢でいるかを感じ、それを脳に伝えて体の平衡感覚を保ちます
痛みがあると変な格好になり腰が痛いのはこのため
そしてめまいには回転性、非回転のめまいに大きくは分けます
回転性は体がぐるぐる回って耳などの知覚期間の障害によっておきます
回転性は体がぐるぐる回って耳などの知覚期間の障害によっておきます
非回転性めまいとは中枢系性または全身性のめまいのことでさらに浮遊感と起立性のめまいに
分けられます
分けられます
体験したことはありませんか?体がふわふわして平衡感覚を司る脳そのものの障害または心身症やうつによってもおこります
起立性は立ちくらみのことです、一瞬目の前が暗くなったりします
起立性低血圧、自律神経失調症、脳底動脈不全によって起こります
また私も体験しましたが、メニエール病
ぐるぐる回るめまいを繰り返し耳鳴りや難聴を伴います
内リンパ腫とも言われて、リンパが浮腫んでいる状態
めまいや耳鳴りをなんとかしてほしい
でも病院に行っても一過性で症状がなくなることもありますが
また季節の変わり目には起きたり・・耳鳴りによる不安感など伴います
東洋医学ではめまいは血虚、水毒という観点で診ます
血虚は血液の循環障害
そして水毒は水分代謝と心身的な気の異常もあると判断することも
色々な観点から全体像を診て東洋医学は判断していきます
精神的な疲労がある方もいます
耳鳴りがひどく心身的に疲れる方
特に夏の暑さで水分を取る→汗を掻く→体は汗を掻いても冷たい
こういう体質の方はめまいを起こしやすく
疲労も強いように見受けます
ふわっとして1日で収まったからいいや~ではなく
ひどくなってからの治療は時間も患者さんの不安感も伴います
早め早めに治療をしましょう!