院長コラム
起立性調節障害改善
起立性調節障害
自律神経失調症の1つですが、成長期や思春期に発症しやすいです。
朝、体がだるく、起きることができずに不登校になるケースが多いです
自律神経は交感神経と副交感神経がバランスをとりながら
体の活動、休息をするための体内システム
起立性調節障害は自律神経の乱れによって引き起こされるともいわれています
まだまだメカニズムはわかっていません
自律神経は血流の滞りを防ぎ血圧をコントロールする機能が働きます
*自律神経に関してはブログも書いています、ご参照ください
でもこの疾患になると末端の血管がうまく収縮できなくなり立ちくらみ、めまい、脳貧血を起こしやすくなります
また肩こりや偏頭痛の症状、嘔吐、イライラしたり、痺れ、汗をかくなどの症状も出ます
病院では薬を出すためには診断名を付けなければ保険請求ができません
鍼灸は体の根本を整えます
自律神経に関わるツボはたくさんあります
特に肩甲骨周辺のツボ
首回りのツボ
それだけではなく体全体のバランスを整えることができるのが鍼灸です
薬を飲んで
学校に行きたくなる
会社に行きたくなる
そんな薬はありません
心がブロックしていることを解き放ってあげること
心と体は一体です
鍼灸って効くの????
そう思うかもしれませんが
是非鍼灸治療を改善するための手段として
取り入れてほしいと思います