院長コラム
ストレスに強い脳を作りましょう
脳がストレスを感じるとどのように反応するか?ご存知ですか?
まずストレスから逃れようと体が反応します
脳内の危機管理を司るのは「ノルアドレナリン」が神経に働き、交感神経優位に
血圧が上がる一方でパニック、不快、不安感を感じます
でもこれは体に対しての反応です
このストレスに長くさらされると脳の活動が低下した状態に移行します
脳がストレスへの抵抗を止めているため、ストレスに対しての自覚がなくなります
脳の視床下部のストレス中枢が興奮し、ストレスがどんどん蓄積されていきます
そして脳の下垂体を介して副腎皮質からストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されます
コルチゾールは免疫力の低下、高血圧を引き起こし、肥満や糖尿病を発症させることがわかってきています
ストレスにさらされる前にHappyホルモンのセロトニンを分泌させて仕事の後には癒しのホルモン
オキシトシンを分泌させる生活を送ることがストレスに強い脳を作ることができるのです
セロトニンの分泌を促すのは
太陽の光、ウォーキング
犬や動物とのスキンシップ・・セロトニンの働きを助けるオキシトシンが分泌されます
食事もタンパク質を多くとることもOKです
ストレスを感じない人はいないと思います
感じ方で病を引き起こすことが多く見受けられます
そして鍼灸で精神的なツボでリラックス
いいホルモンがたくさん分泌されます
ケアは必要です
年を重ねたらなおさらです