院長コラム
低体温は病に
低体温の人は癌になりやすいというデーターが
癌細胞は酸素の少ない、温度の低い場所で増殖します
体温が高い人より、低い人が癌にとっては増殖しやすいのです
心臓の筋肉は常に動いていて熱を産生します
だから心臓癌はないのです
でも胃、大腸、子宮、肝臓など内臓は冷えやすく
癌細胞は増殖しやすくなります
特に35度が癌にとっては、増殖を起こしやすい温度といわれています
健康な人免疫力も高いので、癌細胞も増殖しにくいですが
低体温で免疫力が低下すると増殖を起こしやすい体に
そして増殖している癌細胞をやっつけてくれるのがリンパ球
リンパ球は白血球の35%を占めています
中でもNK細胞が大切
活発化した癌を攻撃する細胞
でもこの細胞も自律神経のバランスの乱れで血液循環が悪くなると
血行が滞りやすくなり低体温になるとリンパ球が減少しNK細胞も減少して
癌細胞がまた増殖しやすくなります
また低体温は体内環境の機能も低下してしまいます
体温を1度上げることで免疫力は5~6倍アップします
あらゆる病にかかりにくい
癌にもかかりにくい体に、健康を保つことができるのです
「私、体温低いから」と言っている方は特に要注意
体温を上げるだけで癌や病にかかりにくくすることができるなら
体を作ることが大切
鍼灸やインディバで体温を上げて健康になりましょう